コロナウイルス問題での助成金の扱いはどうなりますか?

Q:今回のコロナウイルス問題での助成金の扱いはどうなりますか?

A:皆様すでに児童育成協会からの通知などで御承知のことと思われますが、令和2年2月、3月度と同様に『新型コロナウイルス感染防止のため』の欠席はすべて登園扱いとなります(登園として申請するわけではありません。欠席の理由を「コロナウイルスによる」として申請します)。また休園した場合にも『新型コロナウイルス感染防止のため』と同じ処置として助成金は発生します(助成金額は予定していた配置基準の通り出ます)。

併せて、欠勤した従業員への給与の支払いに関する指針ですが、これに関しては現在何も示されておりません。ゆえに『給与を欠勤した従業員へ100%支払う』や『保育料の返金により目減り分を加味し、支払いは50%とする』などの指針はなく、各事業者判断に留まっている状況です。

例えば理事であるコティおうち保育園では、正社員については満額、パート勤務者には労働契約に対して50%の給与を保証することを従業員と協議の上確定いたしました。

上記の確認は、内閣府参事官補佐の百瀬氏より最終回答をいただいておりますので、皆様安心して運営上のご参考にしていただければと思います。

 


お子さまと従業員の安全を守る重大な局面ですが、情報交換を密にして事業者及び国民全員で乗り切りましょう!!

文責:理事 平山武彦