待機児童問題が顕在化し、行政の主導により待機児童解消のために保育所の整備を進めてきました。そんな中2016年から企業主導型保育事業も新たに加わり、待機児童解消に一役買ってきました。
2020年には新型コロナウィルスが流行し、大きな社会問題となりました。もともと少子化が問題視されていましたが、更に少子化が進んだのでは?とも言われています。
待機児童解消のために保育所は増え、しかし少子化により子どもは減る、そんな真逆のスパイラルにより定員割れをする保育所が増えました。
特に育児休暇もきちんと取得できるようになってきたため、数年前まで待機児童のナンバー1だった0歳児が、ここ数年は定員割れするようになりました。
この現象は認可保育所・認可外保育所問わず起こっているようです。
選ばれる保育園になるために何をしたらよいのか?今までは待機児童が多かったことにより安定して園児を獲得できていましたが、これからは園児の奪い合いが起こるのではないでしょうか?